兄弟の成長

姉は、家が建ってから数年で結婚し嫁いで行きました。
結婚相手は、元、紫メタリックのブルーバードの持ち主です。
なんか輝いていましたね。
子供は出来ませんでした。出来たのですが、すべて死産でした。
子供が居なかった事も理由の一つか、離婚をし、4年前再婚しました。
相手は、私より年下です。実際には義理の兄になる訳ですが、義兄は、私をカツ兄と呼びます。
私も結婚し、腹に子供を抱えたカミさんとアパート暮らしを始めました。
家が建ってから8年目の事です。
弟も、その後結婚し、この家に入りました。
でも親父と馬が合わず数年でアパート暮らしになりました。
現在、子供が一人。
実家は現在、親父・お袋の2人暮らしです。
どっちか一人になったら、弟夫婦が入る予定です。
突然の話ですが、姉が倒れたと勤務中連絡が入りました。
2007年1月20日。
姉が、くも膜下出血で急死しました。
通夜の夜、義兄と2人で酒を交わしました。
「姉の事、今までありがとう!おまえには本当に感謝している。」
「遠慮なく、再婚して子供を作れ!」
これだけは、言っておきたかった。
私の両親も辛かろうが、一番辛いのは一つ屋根の下で生活を共にしていた義兄だろうと思う。
義兄の顔は、見ていられなかった。今も、まともに見れない。
当然、私としても痛恨の極みです。
そして、私の誕生日。同日に姉の49日法要。
綺麗な墓を立ててくれた。再び義兄に感謝です<(_ _)>
通夜・葬儀で、久しぶりに親族と出会いました。
みんな歳をとったもので、あの人誰だっけ!?と親族の再確認も出来た次第です。
何かと弟達には面倒見の良い姉でした。友達も大勢いました。
早いもので、あれから一年。先日(1月20日)一周忌法要が終えました。