越後の旅レポート

前記事の続きです。
今代司の蔵元、山本吉太郎氏と武田鉄矢主演の映画「降りてゆく生き方」との運命的な出会いから誕生した限定純米酒「森乃司」

その「森乃司」発売記念:特別コラムが、これ↓
http://www.nippon-p.org/wm-kura-1.html
普段、日本酒の事を大して知らずに「これは、美味い!」とか「これは、いまひとつ!」だとか勝手に言いながら飲んでいるが(^^ゞ
このコラムを読むと「日本酒」「本物の酒」というものがどういうものか理解する事ができる。
私は、日本酒を選ぶ時、以前から原料は醸造用アルコールや糖類などの添加物が入っているものは選ばず「米、米麹」だけのものを選んで購入していたが、ここ今代司酒造の酒は「まさに本物」だ!
普段飲んでいる日本酒よりちょっと高額だが、見学をして蔵元(九代目)の山本吉太郎氏から製造工程などを聞いていると、この手間にこの値段は安いとさえ考える。
やっぱり純米酒!?

私は、これ↑を購入した。
しかしながら、召し上がれば、いずれなくなる。
酒屋の店頭や居酒屋のメニューでは、今まで見たことがない。
ネットで調べてみると、楽天市場の純米酒蔵 今代司酒造で購入できるようだ!
さて、今回宿泊した宿
瀬波温泉 大観荘 せなみの湯

部屋のベランダから

ホテルの玄関

鮭で有名な「村上」だけに、料理は、鮭つくし+海鮮料理というところだ。
特に、「鮭の酒びたし」
←土産で購入済
この鮭びたしは、越後村上伝統の郷土料理だそうで、約半年間、鮭を干して日本酒とみりんに浸けたもの。酒に浸すから「酒びたし」というのか!?←未確認(^^ゞ
これが、美味。
麹漬けも旨かったな!
料理は旨い。仲居はキレイ。部屋そして部屋からの眺めよし。
そして、露天風呂も最高!
本来は、鮭の遡上見物やフライフィッシングをしたかったが、情報の入手不足に加えて遡上時期には少し早かったようだ。
早朝の海岸沿いの散歩。これも気持ちよかったなぁ!釣り人にちょっと声を掛けてみたりして。
さて、帰り支度。
約4時間の道のりを単純に走っては勿体無い。
山本五十六記念館に寄るが、ここでは割愛。
へぎそばの小嶋屋総本店に寄り昼食。
へぎそばと松茸御飯のセットをオーダー。
初めてへぎそばを食ったが、馴染みがない。ん~まあまあか!?
以前、新潟県三条市にあるアウトドア用品のスノーピーク(snowpeak)という記事を別のブログで書いたが、今回その三条市にある燕三条地場産業振興センターに行ってみた。
やっぱり職人の町だ!
特に、「包丁」や「爪きり」は、思わず欲しくなる逸品があった。
 
一言に爪きりと言っても百均で買える時代だが、手にとって実際に使ってみると「いいよなぁ!これ!」という言葉が出てしまう。
老舗。伝統。職人。技。本物。・・・
今回は、悪友4人での旅だったが、そんな言葉を感じる大人の旅になった。感謝!
また、行こう!次回は、伊豆か!?