第9弾.男4人旅レポート|蔵王と言えば樹氷

蔵王と言えば樹氷が有名。
そして、雪質がいい事も有名な蔵王。
スキーを盛んにやってた頃、一度は行ってみたい場所の一つだった。
でも結局、蔵王まで足を伸ばす事は一度もなかったですね。

そして今回、スキーが目的ではないけれど、そんな思いもあって「温泉に入って美味いものを食おう!」を目的に男4人旅で蔵王が選ばれました。

冬の温泉地、温泉宿を選ぶ今回の条件

  • 年に数回しか雪が降らない地域に住む我々にとって、冬の旅なのだから、あえて雪がある地域がいい。
  • 雪景色を見ながら露天風呂に浸かりたい。
  • 雪景色を見ながら露天風呂に入るなら白濁した温泉がいい。白い景色には白いお湯が似合うし、温まりそうだから。根拠なしw
  • 団体客が泊まらない、こじんまりとした宿がいい。
  • 洋風より和風、さらに囲炉裏があるような古風な宿がいい。
  • 料理が美味い、評判がいい宿がいい。
  • 我々が住む地域から一泊二日で行ける場所は、ある程度限られてしまうけど、その限られた中で、さらに過去に行った地域を除いて、この条件に入る温泉地・宿を探すと、そうそう数がない。
    特に、白濁した温泉。この条件を入れると、かなり数に限りがある!とシゲさんは言う。
    そんな中で、前回(第8弾)も山形だったけど、蔵王は高速道路から眺めていただけだったので、樹氷も実際に見たことないし、寒い!を覚悟で「蔵王」に決定です。

    さて、レポートです。

    宿泊先

    旅館

    山形県蔵王温泉深山荘 高見屋


    創業から今年(2018年)で302年だそうで、歴史がある老舗旅館でした。
    外観の写真です。
    深山荘 高見屋

    結論から言うと、良い宿でした。
    ただ、駐車場から宿の玄関まで坂道と階段の連続で、雪と氷の滑り止めはされていますが、特に下りは、ちょっと怖いっすね!

    女将をはじめ接客スタッフは、古風な宿に似合わず(失礼!)外国語がペラッペラという感じで驚きましたね!
    スタッフの皆さん、特に仙台出身(会話の中で知った事)の若い男性のスタッフは、あたりがやわらかく、接客がいい感じでしたよ!(このスタッフの名前は不明です。)

    早めに予約(シゲさん)を入れたからか、男4人だから気を使ってくれたのか、はたまた普段の行いが良いのかw
    特別室を用意してくれたようです。
    部屋内部の写真は撮らなかったので宿のホームページを確認してみたけど、それらしい部屋の写真はなかったですね!

    受付を済ませた後、たいがい温泉に入るんだけど、急遽ライトアップされた樹氷見物(詳細は、下記)に行く事になったので、若干一名(シゲさん)を除きw湯冷めを考慮し見物準備です。

    入浴

    温泉は、白濁した酸性のお湯。貴金属は外した方がいいとか。

    ちょっと見づらいですが、効能かな!?

    泉質・効能などの詳細は、深山荘 高見屋のホームページをご覧下さい。

    さて、お待ちかねの入浴シーンですw

    内湯です。モデルは、タケさんw
    内湯

    外湯です。露天になってます。モデルは、シゲさん・イチさんw
    外湯

    ライトアップ樹氷見物で冷め切った身体を温め、その後何度か・・・

    2箇所、時間帯で男女が入れ替わるので計4箇所入浴が出来ます。あ、部屋にも露天風呂があったので5箇所だね!

    足を入れた瞬間、熱い気がしますが、入ると私的に丁度いい感じでした。

    いつもの事ですが、帰宅後の自宅での入浴・・・温泉のニオイがよみがえりますw

    食事

    夕食

    献立
    前菜
    土瓶蒸し
    日本酒
    蔵王牛
    蔵王牛のすきシャブ鍋の仕方
    すきしゃぶ鍋

    普段の生活の中では食わないものばかりだし、老舗旅館の料理とあって、流石に美味かったね!ハズレはないです!
    希少な「蔵王牛」。これを、すき焼きとシャブシャブが一緒に食えるようにと特注で作った鍋だそうで、これ考えたね!

    ※撮り忘れた品もあります。

    朝食

    朝食

    魚沼産コシヒカリに並ぶ連続受賞の米(名前忘れたw)を土鍋で炊いたご飯で、久しぶりにオコゲも頂きました。
    旅館の朝食は、どういう訳か2杯飯を食ってしまいますが、イチさん3杯は食い過ぎですw

    喫煙所

    部屋ではタバコが吸えないので喫煙所が設けられていました。囲炉裏です。
    囲炉裏の喫煙所

    こんな感じの囲炉裏。
    実際には火を使わない、なんちゃってでいいから囲炉裏や暖炉が自宅にほしい!と一服しながら会話がはずむのは歳をとったせいか!?w

    観光

    ライトアップされた樹氷を見物

    宿に到着後、受付で女将から勧められ、時間も早いし、せっかく来たのだからと行ってみる事に。
    ただ、宿のスタッフが「寒いっすよ!気温がマイナス10度くらいになりますから防寒をガッツリ・・・
    靴は長靴に履き替えた方がいいですね!貸しますから・・・。」
    先に言ってしまえば、一番辛かったのは、足の指!
    おいおい!長靴は防寒仕様じゃねぇーじゃねーかw
    今考えれば、見物に行く際に貰ったホッカイロ。これを使えば少しは忍べたかな・・・!?

    ちなみに、ロープウェイの入り口まで宿のスタッフが送り迎えしてくれます。
    16時半、宿を出発
    帰りは、宿に電話で迎えにきてくれました。

    蔵王ロープウェイ山麓線~蔵王ロープウェイ山頂線で地蔵山頂


    ここでライトアップされた樹氷を見物です。

    ライトアップされた樹氷

    カップルとc国人らしい人ばかりでしたね。
    ま、人生一度は経験してみないと・・・(^^ゞ

    雪上車に乗って樹氷見物

    すみかわスノーパーク
    http://www.zao-sumikawa.jp/juhyo.html
    ワイルドモンスター号

    写真:ワイルドモンスター号(雪上車):いつもNAVIから引用

    ワイルドモンスター号で行く「みやぎ蔵王の樹氷めぐり」
    11時出発(事前にシゲさんが予約)
    なので、宿のチェックアウトは8時頃だったかな!?

    樹氷・・・昨夜見ちゃったからどうかな!?と思ったけど、やっぱり昼に見た方が景色全体が見れるし、普段の行いもあってw晴れたので、まぁーーいい感じでした。
    あ、それとね、ここで借りた長靴は防寒仕様で、雪上車の中も暖房が利いてたので苦ではなかったですよ!

    感覚が鈍っているだろうけど、この樹氷の中でスキーが出来たら最高!だろうなと感じた次第です。雪質最高だし^^

    樹氷
    樹氷
    樹氷の前で記念撮影

    土産・昼食

    昼食して土産も買うべ!って事で・・・イチさんが「近くのステーキ屋」とかでスマホで店を探すと・・・
    蔵王酪農センターがヒット
    https://www.zao-cheese.or.jp/buy/cheesecabin/
    蔵王酪農センターチーズキャビン

    写真:蔵王町観光物産協会から引用

    ここのチーズキャビンで、とりあえず土産を入手
    チーズ
    味噌
    クリームチーズ。これ試食したら、うんまかったので、購入。
    味噌については、「不忘の響」といって大豆と糀が50対50の贅沢な相合せの天然熟成・無添加の生味噌。
    ふるさと納税のお礼の品にもなってるから、たぶん美味いと思い買ってみたよ!

    ここ酪農センターでの食事は、軽食だけなのか!?ほかを探してみると・・・
    仙台牛専門ステーキレストラン・ゼルコバがヒット
    http://www.zao-zelkova.jp/
    ゼルコバ

    写真:食べログから引用

    一人4000円のコースを頂きました。

    春から秋、改めて蔵王を!

    エコーラインの雪の回廊(雪の壁)
    蔵王エアコーライン、雪の回廊

    写真:蔵王町観光物産協会から引用

    それと、蔵王連峰の「御釜」(五色沼)
    蔵王、御釜
    写真:ペンション木いちごから引用

    これ、見てみたいね!

    さらに、ワイルドモンスター号のガイドのおねぇさんが話していた「すみかわスノーパーク」の名前の由来「澄川」。
    その澄川には山女・岩魚が生息しているそうなんで、フライフィッシングをやってみたい!そう思って調べてみたらヤマメについては一里一匹と魚影が薄いらしい。
    自分の狙いは岩魚なんで、さらに上流を目指すんだけど、これをさらにサイトで調べると餌師のブログ等で釣り上げて死んだ岩魚の写真が沢山出てくる。
    これ食うのでしょうか?
    日本の渓流には天然魚が少なくなっているって、これが原因だろうね!
    渓相は、いい感じだから行ってみる価値はあるかな!?
    老後の楽しみが増えたなw

    打ち上げ、そして次回は?

    行きは、概ねw自分(k)が運転
    帰りは、概ねタケさんが運転。
    地元到着が20時頃かなという予想に反し、タケさん飛ばすからw19時頃到着。
    打ち上げ(軽い飲み会)が出来る時間に帰ってこれたので、清算と共にお疲れ様会です。
    次回は、山より海岸沿いで海鮮?
    その前に、シゲさんの旅車wが納車になったら春頃日帰りで何処か・・・何処かって何処だよ?w
    イチさん頼むw

    過去の旅レポート一覧

    第9弾(日帰りを含めると第12回)
    2018年1月
    蔵王と言えば樹氷「蔵王温泉」
    蔵王レポート
    #山形県山形市蔵王温泉 #山形県蔵王温泉 #深山荘 高見屋 #樹氷 #ライトアップ #蔵王牛 #仙台牛

    第8弾(日帰りを含めると第11回)
    2017年9月
    ノスタルジックな「銀山温泉」
    銀山レポート
    #山形県尾花沢市大字銀山新畑 #銀山温泉 #能登屋旅館 #将棋 #山寺 #長谷川味噌 #上山城 #山形牛 #米沢牛 #天童市 #板そば #山形市 #漆喰

    第7弾(日帰りを含めると第10回)
    2017年1月
    露天が寒い「白骨温泉」
    白骨レポート
    #長野県松本市安曇白骨温泉 #白骨温泉 #白骨の名湯 泡の湯 #亀田屋酒造 #松本城 #石井味噌 #大王わさび農園 #寝言w

    第6弾(日帰りを含めると第9回)
    2016年9月
    うなぎのようなニュルニュル「中山平温泉」
    中山平レポート
    #宮城県大崎市鳴子温泉星沼 #鳴子温泉郷 #中山平温泉 #名湯秘湯うなぎ湯の宿 旬樹庵 琢ひで #仙台城(青葉城) #松島 #塩釜 #海鮮丼

    2016年6月(日帰りを含めると第8回)
    終わったな!「法師温泉」
    日帰り温泉
    #群馬県利根郡みなかみ町永井 #法師温泉 #長壽館 #たくみの里

    第5弾(日帰りを含めると第7回)
    2016年1月
    尻が黒くなるw「七味温泉」
    七味レポート
    #長野県上高井郡高山村七味 #七味温泉 渓山亭 #善光寺 #信州蕎麦 #八幡屋礒五郎(唐からし) #囲炉裏 #葛飾北斎(北斎館) #桝一市村酒造場 #上田城 #新田醸造(味噌蔵)

    2015年11月(日帰りを含めると第6回)
    日帰り「アンコー鍋」
    北茨城海鮮レポートその2
    #茨城県北茨城市平潟町 #味処 浜庄 #アンコー鍋

    第4弾(日帰りを含めると第5回)
    2015年9月
    金目がウマイ「稲取温泉」
    稲取レポートその1
    稲取レポートその2
    #静岡県賀茂郡東伊豆町稲取 #磯膳 まえだ苑 #伊豆の国パノラマパークロープウェイ #浄蓮の滝 #ワサビ丼 #金目鯛の煮付け #海釣り #城ヶ崎 #吊り橋 #遊覧船 #大室山

    第3弾(日帰りを含めると第4回)
    2015年1月
    降雪・雪中・乳白色、トリプルホワイト「高湯温泉」
    高湯レポート
    #福島県福島市町庭坂高湯 #高湯温泉 #安達屋旅館 #白濁 #雪中 #囲炉裏 #大内宿 #金水晶酒造 #若喜商店(味噌醤油醸造所) 

    2014年10月(日帰りを含めると第3回)
    日帰り|海鮮「浜床」
    北茨城海鮮レポートその1
    #茨城県北茨城市平潟町 #味処 浜庄 #五浦観光ホテル 別館大観荘 #永遠のゼロ

    第二弾
    2014年9月
    飛騨高山・白川郷「福地温泉」
    福地レポート
    #岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地 #福地温泉 #隠庵ひだ路 #飛騨高山 #白川郷 #囲炉裏

    第一弾
    2013年9月
    今代司、これ何て読むの?w「瀬波温泉」
    瀬波レポートその1
    瀬波レポートその2
    #新潟県村上市瀬波温泉 #瀬波温泉 #大観荘 せなみの湯 #今代司(いまよつかさ) #鮭の酒びたし #山本五十六記念館 #へぎそば #燕三条地場産業振興センター

    コメント

    1. イチ より:

      入浴シーン‼️俺のセクシーな足が写ってないやんか‼️